猫のトラ、サン、ミルク。わが家の飼い猫です。3匹とも、いわば保護猫として家に連れ帰った猫です。拾いたての時は、はじめの一匹は栄養失調と猫風邪、次の一匹は猫風邪からすでに片眼を失い、最後の一匹は骨盤骨折で排泄と歩行が困難でした。
お互いがお互いを必要とした縁。そんな風に感じています。
子どもを持たない私にとって、彼らはとても重要な存在です。時折変だなと思うんですが、ご飯を欲しているときやお水が無くなっているときなど、彼らなりの意思表示で上手にコミュニケーションをとってくれます。
猫の歴史を見てみると、古代エジプトでの神聖な使いとしての役割からヨーロッパでの嫌われ者の役割まで多様な変化を遂げています。そういう意味では、人間との関わりの中で常に進化している動物なのかもしれません。
ちなみに、エジプトのスフィンクス。あなたには何に見えますか。別のご意見があるので断言した書き方は致しませんが、筆者には神我系のネコの姿に見えます。
猫と人間。思っている以上に古くからご縁の深い関係ではないでしょうか。
- scent of tomorrow -
ーソウルフルな日々ー 日々のささやかな楽しみに 書き物をしています。
0コメント