アセンションとギフト

みなさん、こんにちは。こちら熊本はまだ日中少し暑いですが、今日は仕事が休みのため涼しい室内で快適に過ごしています。さて、前回は「シフトアップの影響」という事で、肉体に関する影響をお話しました。アセンションに伴った自己のシフトアップというのは必要なんですが、肉体的影響の他に地球世界での在り方が大幅に変化します。それはご褒美と表現していい程、それまでの感覚と意識、周りからの影響、自己の可能性と色んな面であなたにとって素晴らしい効果をもたらします。ここでは、実際にどういった事が変化として起きてくるのかお話します。

自己バランスの確立　割と早い段階で起きてくると思いますが、自分の中にある陰陽の認識がクリアになります。経験上、最初の扉が開いたときに得たものがこれにあたり、自分の中では、図形とし持ち合わせている感覚です。具体的にどういった事かと言いますと、自分の中にバラバラに散らかっていた物事に対する認識が、ある一定の微細なリズムに合わせて整理されるという事。人ぞれぞれ、「考え方のくせ」というものがあります。それは、年を重ねるごとに必要のない思念が絡み合って出来上がっていくものなんですが、その呪縛のようなくせが解けてなくなり、よりバランスのとれた生き方が可能になります。

外的世界のバランス調整　自己バランスに伴って、外側の世界も変化していきます。「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、これはあまりにも偏った解釈です。簡単に説明すると外側の世界も整理された状態になるという事なのですが、距離感がとれるというか、必要なものは選び寄せ、そうでなくなったものはバランスを保って一定の距離感で留めることができます。必要のないものを切り離すという事ではありません。逆に、その感覚がなくなります。アセンションによるシフトアップの影響を受けるのはあなた自身です。他の何物でもありません。そのため、外側のバランスも自身に合わせた動き方をするようになります。

進化的記憶の作用　こちらは使用する脳範囲にも関係する事なんですが、この地球世界にあるトリック「過去・現在・未来」という時間の影響が反転するといった感覚です。例えば、過去に起きたことが「記憶」としてあると思いますが、この時間の概念から解き放たれます。「過去に生きない」と言えば分かりやすいでしょうか。ただ少し注意してほしいのは、過去を考えてはいけないという事ではありません。その概念すらなくなります。過去に囚われているために過去を考えてはいけないというアウトプットが出てくるわけです。また、別の次元にある「未来」と呼ばれる映像がデジャブ的感覚で流れてくるんですが、そのことで「今」をどのように生きるか選択の余地が生まれます。これらは、次にお話する「自己の統合」が大きく関係しています。このことでもう一つお伝えすると、最初の段階では少々忘れっぽいと感じることも多くなります。何か重大な疾患なのではないかと心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは過ぎ去ったことへの執着が限りなく無くなるため、「今」という瞬間への影響がなくなっていく過程で感じる感覚です。以前の感覚とシフトアップ中の曖昧なズレを自己認識してしまうために感じます。落ち着けばそれ自体が普通のこととなります。また、落ち着いた後も忘れていたこの世界での過去の記憶を思い出したり（主に幸せな記憶）、癒す必要がある事柄が浮き上がったりする事があります。それらが現れるということは、ただ率直に必要だから現れるという事です。

自己の統合　時間的概念からお話すると、過去生が存在するということは未来生というものも存在します。また、空間的概念からも離れた自己意識自体との繋がりが統合され、地球世界の枠を超えて意識の集合体と一つの橋のようなものが生まれます。自分というそのもの自体、無限大であることがわかり、この世界の「分離感覚」からくる不安がなくなります。そして自己の統合が進むと、真の意味での自立した生き方ができるようになります。このことについては、より詳しく別の記事でお話したいと思います。

エネルギーの調整　よく「女性的エネルギー」「男性的エネルギー」と言われますが、これらの偏りもこの世界の大きな特徴の一つです。これらのエネルギーの調整が滞ることなく循環し、よりバランスの取れた生き方が可能になります。エネルギーはあなたの肉体(チャクラ)を通って、外の世界へ放出し、また中に戻るという循環をしています。どちらかのエネルギーが強すぎたり、歯止めが掛かって循環が上手くいかないと、自分を傷つける症状・病気「女性的エネルギーの解消」、外側へと向かう感情・意識の解放「男性的エネルギーの解消」などで解決しようとします。現代の特に若い世代は、このエネルギー調整の設定が生まれつき備わった世代が多く生まれてきています。一見、男性なのか女性なのか区別がつかない中性的な若者が増えてきているのもこのためです。また、源からのエネルギーやグラウディングによる自己エネルギーへの補給も可能です。

メッセージの受信機能の発達　こちらは、ぼんやりとした感覚や興味という枠で止まっていたものがしっかりと手元に届くようになります。この地球世界ではない世界を見たり経験したりすることが可能になるということです。心霊現象ではありません。ここで重要なのは、以前にもお伝えしたそれらを受信するためのクリアなスペースが構築されている事と、より正確に解釈できる視点が備わっていること、それらをあるがまま受け取り感情的移入をしない視点が備わっている事が大切です。こちらで書かせていただく内容は、感覚的意識で受取った内在するものを私という尺度で変換し、メッセージとして言葉で表現しています。現在では、意識上言葉は必要ないという感覚があるため、変化前の感覚というのが遠く別の事の様に感じたり、言葉の限界というのを痛いほど感じます。この地球世界は不便からできた体現の世界です。

全体から大きないくつかをピックアップしてお話しましたが、一言で表現すればとても生きやすくなります！自己という器で一気に加速してこの地球世界を生きれるようになるのです。

MAMAN