前回アップしたスターシードについての記事。今回はその中でもインディコチルドレンについてお話したいと思います。スターシードについての記事をまだお読みになっていない方は、そちらからどうぞ。
インディコチルドレンの誕生は、スターシードの中でも初期段階にあたります。
大まかに言うと、1980年代から1990年代に掛けてこの世界に生を受けた者たちです。
初期段階に生を受けてこの世界に誕生したという事は、バランスの崩れた世界に先発隊として放り込まれたことになります。とても大変そうな響きですが、実際に違った波動の中で成長していく過程では色々と苦労した人が多いのではないでしょうか。
インディコチルドレンの特徴の中でとくに大きなものが、自分と他者との距離が限りなくゼロに近い状態だということです。どういうことかと言いますと、肉体が前提としてあるが故に必然的に生まれる「個人」としての境界線があいまいで、良くも悪くもこの世界での人間関係の概念で苦労することになります。最近よく耳にするエンパスという個性も、この特徴作用をよく表しています。もともと受信機能が開いているため、他者からの感情や、その人さえ意識していない潜在的なものが伝わてきてしまうのです。そして、他者から受ける感覚が自分の一部であることにも気が付くため、答えの出ないものに苦しむことになります。
そんなインディコチルドレンも現在は大人へと成長し、社会の荒波の中で様々な経験を繰り返してきたことでしょう。今では精神世界の扉も徐々に開かれ、20年前とは比べ物にならないほど多くの情報が人々に馴染みつつあります。その過程の中で、担ってきた役割に気が付く者もいればそうでない者もいます。
ただ一つだけ言えることは、「今ここに存在する」という感覚を忘れないでほしいという事。存在するだけで大きな役割となり、たとえ上手く進めなかった過去の一つ一つの過程においても、人々に気づきの発露を促し原石を磨く大きな影響力となっているのです。
本来持っている一つの意識感覚でこの世界に存在することだけでも十分なのです。
ママン
- scent of tomorrow -
ーソウルフルな日々ー 日々のささやかな楽しみに 書き物をしています。
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